【HANSについて】まずはセフティから!
モータースポーツに参加するにあたりセフティデパイスのご紹介です。シートベルト!ヘルメット!ハンス!セフティデパイス その中でいままで非常に高価なハンスはなかなか手が届きませんでしたが、リーズナブルな価格のツーリングカー用が発売になってきました。
2重3重のセフティでモータースポーツにチャレンジ!楽しみましょう!
Wikipediaからハンズとは?
【HANS(ハンズ)とは、「Head and Neck Support」の略で、四輪自動車競技の世界においてヘルメットと並ぶ救命デバイスの一つ。主に頭部を保護するヘルメットとは違い首を保護するための物である。ヘルメットほど一般には知名度はないが、国際格式などの大きなレースでは着用が義務づけられておりヘルメットとともにレースには欠かせない用具の一つである。日本など一部地域では清音で「ハンス」とも発音される。
構造としては、ヘルメットと首のサポーターを紐状のものでつなぐようになっており、首のサポーターの部分は肩から胸まで伸びていてシートベルトで上から押さえつけることで位置を固定する構造になっている。
モータースポーツの世界では昔から、クラッシュ時の衝撃により頭部や頚椎部を損傷し死亡、あるいは一命を取り留めても半身不随等の障害が残るケースが多く見られた。その理由について近年研究が進んだ結果、体がシートベルトによりマシンに固定されているのに対し、頭部は固定されていないため、超高速でクラッシュすると慣性の法則により頭だけが激しく前のめりになることで首が伸び、頭をステアリング等にぶつけることで脳が損傷を受けたり、首が引っ張られることで頚椎部が損傷したりする、ということが明らかになった。
そこでヘルメットと首のサポーター部を伸縮性の低い紐などで結ぶことで、クラッシュ時に頭が前のめりになっても紐の制約により首が極端に伸びることが制限され、頭部や頚椎部の損傷を防げるのではないか、ということで開発されたのがHANSである。似たような狙いのデバイスとしてはエアバッグが有名だが、エアバッグは機構が複雑でありレーシングカーに組み込むのには向かない上、レース中の他車との接触等によりエアバッグが不必要に動作してしまうことが少なくないことに加え[1]、頭部の損傷防止には効果が高いものの頚椎部の損傷防止には効果が薄い。これに対しHANSは構造がシンプルな上、頚椎部の損傷防止にも効果が高いことなどから、モータースポーツの世界ではHANSの方が救命効果が高いとされている。
一方でHANSの使用には4点式以上のシートベルト及びヘルメットの装着が必須となるため、一般の乗用車の運転時にHANSを使用することは現実的ではない。特に日本の場合、道路運送車両法に定められた保安基準の関係上、公道上で4点式以上のシートベルトを使用することが事実上認められていないため、公道での運転時にHANSによる救命効果を得ることができない。従ってHANSの利用局面は、今のところレース中などサーキットでの走行時や、一部のラリーに限られている。
HANS自体は1980年頃、当時ミシガン州立大学の教授だったRobert Hubbardによって発明されたとされる。1996年頃からは当時国際自動車連盟(FIA)の医療チームのトップだったシド・ワトキンスが中心になって改良が進められ、当初は米国のIRLやCARTなどを中心に普及が進んだ。(CARTでは2001年よりオーバルコースでのレースにおいてHANSの装着を義務化)
F1においても2003年より全ドライバーが装着を義務付けられている。またフォーミュラ・ニッポンでもドライバーの1人である道上龍が、自らが遭遇し重傷を負った2002年のクラッシュ(第2戦富士スピードウェイ)の経験から[2]、復帰後自ら進んでHANSを導入し、それを他のドライバーにも呼びかける形で多くのドライバーがHANSを装着するなど、クラッシュ時の衝撃が大きい上位カテゴリー、特にフォーミュラカーの世界で普及が進んでいる。また世界ラリー選手権(WRC)でも2005年よりHANS装着が義務化されている。NASCARでも2001年のデイトナ500でデイル・アーンハートが死亡した事故を契機にHANSの普及が進んだ。
問題点
HANSは紐でヘルメットとサポーターを結んで首の動きを一定の範囲内に制約することで安全を確保しているが、その副作用として左右を振り返って後方を確認することが難しくなるという問題があり、ドライバー(特にラリーは他の競技よりもレース中に首を動かす頻度が高い)の中には「視界が狭くなりかえって危険だ」として、今でもなおHANSの装着を嫌がる者も少なくない。そのような意見を反映して、最近は左右に首を振ることのできる角度を広げたツーリングカーレース用のHANSも存在している。】
シュロスHansには収納袋付き!!
SCHROTH Super Sport 20°Model 価格55000+税
(ツーリングカーモデル)
クリップ 8500円+税(FIA8858-2010ヘルメット適合用)が必要です。
〈左〉首の可動範囲を広げるスライディングテザー機構
〈右〉ベルトの滑り落ちを防ぐスリップストップ機構
<低価格化と軽量化を推進したモデル>
●植物系ポリマーとカーボンの複合素材を成型、各パーツ寸法を従来品に比べ最適化し全体の軽量化を図りました。
●新しくなったウィングレットデザイン
●アップライトポジション用(ツーリングカー/ラリー/GT等)
●レーシングシェルシート(Juran、Sparco、Recaro、OMP等)付きの全てのスポーツカー(Porsche、BMW、Ford等)とツーリングカーシリーズの適正着座ポジション用デザイン
●2サイズ設定
●スライディングテザーと新しいSlipStopコンタクトサーフェスを装備
●参考重量798g(Mサイズ)
ご注意 ●商品を理解し、販売店様、ご購入本人様の了解のうえお買い求めください。●製品の内容は改良のため予告なく変更する場合があります。●掲載商品は実際の色と異なって見える場合があります。●掲載した商品の価格、送料や取付工賃を含んでおりません。●価格は2014年5月24日よりのものです。●輸入商品の特性上、価格は変動する場合がございます。ご了承ください。