【全日本ラリー】丹後ラリー2020
梅雨も晴れて夏に差し掛かる時期になりました。
今年は昨今の事情の中モータースポーツも一時休止となり、4か月の時間をおいて開催された全日本ラリー。
実質の第2戦となった京都、丹後ラリー2020は真夏の開催となりました。
グループ4ラリーチームより内藤/小藤組が参加いたしました。
コロナの影響によりギリギリまで協議を重ねましたが、今回はソーシャルディスタンスや密になる場所を避け、予防を徹底するということで参加の方向に至りました。
レッキ時にはあった泥や川も、当日はドライとなり気温も上昇。
タイヤに厳しいラリーとなりました。
迎えたSS1,2こそ出遅れましたが、その後のSS3、4は挽回をして常に上位タイムを奪取します。
最終的にSS6までの1日目を終えて2位と健闘。
初の林道でもクルーの適応力が光る日となりました。
2日目は僅差のスタートということもあり、SS7からスパート。
SS8もベストタイムを奪取してここでトップへ!
本人もこの感触にかなり手ごたえを感じていました。
しかし2ループ目となるSS9は本人も「力み過ぎた」と振り返るSSとなり、再逆転を許します。
迎えた最終SS10。
ここでの逆転を狙いましたが、結果はトップの高橋選手と同タイムベスト!
総合距離310キロ
SS距離110キロ
10キロを超えるSSを10本走りながらもわずか3秒届かず、2位となりました。
しかしながら初の林道でも高いパフォーマンスを発揮できた結果となりました。
ご支援いただきました関係者の皆様、この度はありがとうございました。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
昨今の事情により今後が非常に読みずらい中ではありますが、選手一同慎重を心掛け、今後につなげていければと思います。