TGRラリー峰の原 参戦報告
9月に入り徐々にモータースポーツも戻ってきました。
厳戒態勢は続いておりますが、主催、選手共に感染の配慮をしつつ開催しております。
そんな中で行われたTOYOTA GAZOO RALLY CHALLENGE 峰の原ラウンドにG俱楽部チームの選手が出場となりました。
森田 昭彦 選手/ 森田 宏子 選手
がチャレンジクラス2(ヴィッツクラス)へ参加しました。
今回は夫婦での参加となり、ドライバーの昭彦選手はなんと25年ぶりのラリー復帰となります!
先代社長の頃のチーム員でもあり、久々の復帰戦でしたが当時の感覚はあるようで、1ループ目はチャレンジクラス2位で折り返しました。
2ループ目は少々力みも入ったか、他選手のようにタイムを伸ばせずクラス3位となりました。
しかしながら久々のラリーということで夫婦そろって楽しまれていたようです!
まずは完走おめでとうございました!
一見するとラリーというハードルは高そうに見えますが、TGRラリーに限っては初心者にもとてもやさしいラリーとなっております。
今回コドラに挑戦した宏子選手に至っては人生初の競技、ラリーを全く知らないところからスタートしております。今回は全日本コドラの小藤選手に事前に軽いレクチャーを受け、気を付けることを頭に入れながらのラリーになりました。
また本番前日に講習会を開き、協議中のアクシデントの対処法などを事前に受けることができます。
車両に関してもトヨタディーラーから販売していたヴィッツ、86RCというグレード車両になります。こちらに関してはロールケージは定員乗車5名のまま、すぐに競技を楽しめるモデルになります。
現在ヴィッツはヤリスになりましたが、中古車ではかなりの数が販売されています。
「ラリーに興味があってこれからやりたいけれど、車両も高そうだし普段使いもしたい、、」
そんな競技エントリー向けのお車としては最適かと思います。
競技の区間も通常のラリー1SSは5Km以上、長いと15km以上に及びますがTGRは平均して3Km~5Kmとかなり短い設定ですので、道を覚えるのが不安な方も安心な内容になっております。
ご興味のある方はこの機会にいかがでしょうか?
BMW 335i カブリオレ オーリンズ取り付け
お客様ご依頼のオーリンズ購入による取り付け作業です。
車両はBMWのE93。
335iカブリオレという珍しい種類になります。
カタログ設定上は3シリーズはM3を除き共用E90~E93まで共用ですが、セダン、クーペ、ハッチバックと重量やホイールベースなどの細かい個所が異なります。
今回はあまりノーマルから落としすぎず、そして乗り味も改善したいとのご用命です。
さらに足回りのパーツもお客様持ち込みのもとで交換作業の依頼となりました。
仕様用途も含めてかなりの回数ご来店とご相談をさせて頂き、スプリング等も厳選し、固すぎず落とし、スプリングも想定の下で厳選をし、、
純正よりマイナス5ミリ!
ほぼ想定の車高へ落とせました。
ここから足回りのアーム関係の交換です。
テンションロッド、ロアーアーム、タイロッド~エンド、スタビリンクブッシュ等々、、
かなりの量になります。
欧州車の足回り、特にBMWのような凝った足回りは各部にかなりのテンションがながら組み込まれています。
その為ここだけ外して、、なんて安易な考えはなく、外すなら潔く全部!という勢いで外します。
組む時もなるべく遊び幅の小さいものから組んではテンションをかけ、最後のアームがはまると全てのボルトが程よく回るところでまたテンションをかけて、、といった感じです。
ここまで言ってようやくアライメントです。
アームも変えてかなりバラバラなアライメントになったので、調整をして完成となりました!
後日、お客様がご来店。
満足ですとのご報告をいただきました。
ありがとうございました!!
地区戦 ラリー丹後 伊藤選手2位!
前回の全日本選手権は中部地区戦と併催となっておりました。
ユーザー様参加のレポートとなります。
4駆クラスに伊藤選手が出場いたしました。
久々のラリー、そしてターマック。
何よりも地区戦では中々ない2日間の超ロングSSでの開催となります。
序盤はやや出遅れましたが、SSごとにペースを上げて最終的には2位入賞となりました!
ショックや車両のセットアップもまだまだ詰める余地はあるということもわかり、今後の期待もかかります。
SS5の動画を提供頂きました。
ご覧くださいませ!
夏季休業のお知らせ
日頃のご愛顧誠にありがとうございます。
夏季休業のお知らせになります。
下記日程より弊社を夏季休業とさせて頂きます。
8月9日(日曜日)~8月14日(金曜日)
8月15日(土曜日)より通常営業します。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承の程宜しくお願い致します。
ラリー丹後 インカー映像
1日目最後のSS6のインカー映像です。
この時点で2位へと上がり、トップまであとわずかという形で1日目終了となりました。
ワンミスで勝負が決まってしまうプレッシャーの中でもぎ取ったベストタイム、10キロ以上のSSを走破したにも関わらず2位とのタイム差はわずか1秒少々。
大接戦のラリーとなりました。
下の画像クリックで、動画リンクへと飛びます。
ラリー北海道出場に関して
チームの活動に関してのご報告となります。
数か月にわたり選手との議論を行った結果、グループ4ラリーチームは次回のグラベルイベントである「2020年ラリー北海道」は参戦をしない、という結論に至りました。
先日より再開された全日本ラリーではありますが、昨今の状況も踏まえ移動手段で公共交通機関の利用を避けられない状況や、京都終了後の東京の感染者数を踏まえて次戦以降に組み立てをする方針となりました。
一同悩みぬいた末の結論となりますが、後半戦をしっかりと戦うべく準備をしてゆく次第です。
今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。
グループ4ラリーチーム代表
佐藤慧
【全日本ラリー】丹後ラリー2020
梅雨も晴れて夏に差し掛かる時期になりました。
今年は昨今の事情の中モータースポーツも一時休止となり、4か月の時間をおいて開催された全日本ラリー。
実質の第2戦となった京都、丹後ラリー2020は真夏の開催となりました。
グループ4ラリーチームより内藤/小藤組が参加いたしました。
コロナの影響によりギリギリまで協議を重ねましたが、今回はソーシャルディスタンスや密になる場所を避け、予防を徹底するということで参加の方向に至りました。
レッキ時にはあった泥や川も、当日はドライとなり気温も上昇。
タイヤに厳しいラリーとなりました。
迎えたSS1,2こそ出遅れましたが、その後のSS3、4は挽回をして常に上位タイムを奪取します。
最終的にSS6までの1日目を終えて2位と健闘。
初の林道でもクルーの適応力が光る日となりました。
2日目は僅差のスタートということもあり、SS7からスパート。
SS8もベストタイムを奪取してここでトップへ!
本人もこの感触にかなり手ごたえを感じていました。
しかし2ループ目となるSS9は本人も「力み過ぎた」と振り返るSSとなり、再逆転を許します。
迎えた最終SS10。
ここでの逆転を狙いましたが、結果はトップの高橋選手と同タイムベスト!
総合距離310キロ
SS距離110キロ
10キロを超えるSSを10本走りながらもわずか3秒届かず、2位となりました。
しかしながら初の林道でも高いパフォーマンスを発揮できた結果となりました。
ご支援いただきました関係者の皆様、この度はありがとうございました。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。
昨今の事情により今後が非常に読みずらい中ではありますが、選手一同慎重を心掛け、今後につなげていければと思います。
臨時休業のお知らせ
日頃のご愛顧誠にありがとうございます。
臨時休業のお知らせになります。
下記日程より、サービス出張の為店舗を臨時休業とさせて頂きます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承の程宜しくお願い致します。
7月31日(金曜日)
8月1日(土曜日)
DE5FS 特注ダンパーO/H
DE5FSデミオの特注ダンパーのO/Hになります。
シリンダーも含めてかなりスペシャルなパーツが組み込まれており、修復のパーツが出ると納期もかかるので少々慎重になります。
今回もシリンダーのコーティングは大分なくなっておりましたが、通常のメッキまではダメージがなかったので一安心です。
今回は通常O/Hとなりました。
この要領があればグラベルは特に強さを発揮できそうですね!!
作業場工事③
瓦礫を撤去し、今度は現行のリフトが入るように基礎を施工いただいております。
現行のリフトが入るように型枠を試作して、、
コンクリートを流して、成型していきます。
土台はしっかり平面が取れるよう、とても慎重に作業されておりました。
コンクリートが固まればいよいよリフトの設置です!!!